こんにちは。TREE(ツリー)鍼灸整骨院、院長の村上です。
今回紹介するのはシンスプリントというスポーツ障害です。マラソン選手や陸上選手に起きやすいスポーツ障害ですが、いきなり激しい運動を始めた人にも起こることがあります。長くスポーツを楽しむためには体のケアが欠かせません。シンスプリントの症状や対処法をまとめました。
このような症状でお悩みではありませんか?
・どちらか片方の足に体重をかけると痛い
・脛の内側を抑えると激痛がある
・最近スポーツを始めたばかりだが、足に痛みを感じる
上記の症状に当てはまる人は、TREE(ツリー)鍼灸整骨院八幡店までご相談ください。
■シンスプリントとは?
下腿の内側にある脛の下側に痛みが出る症状を、シンスプリントといいます。脛骨過労性骨膜炎や過労性脛部痛と呼ぶこともあり、走ったりジャンプしたりすることが多い人に起きやすい症状です。何度も走ったり飛んだりすると、下腿の内側の骨に繰り返し負荷がかかります。すると足首や地面を蹴るための筋肉が下腿骨の骨膜を引っ張って、炎症が起きるのです。 はっきりとした痛みではなく、鈍痛から始まることが多いため、気が付かない間に症状が進行していることもあります。しかし、その痛みを我慢してスポーツを続けると、走れないほどの痛みとなり疲労骨折してしまうこともあるでしょう。そうなればしばらくは治療に専念しなければいけません。また、症状が出てから時間が経てば経つほど、治すために必要な時間も多くなってしまいます。シンスプリントの症状は、炎症を起こした部位をマッサージしたり、アイシングしたりすることで一時的におさまることもあります。しかし、練習を再開するとまた炎症が再発してしまうこともあるでしょう。
TREE(ツリー)鍼灸整骨院で目指しているのは、痛みを一時的に緩和するだけでなく、シンスプリントに悩むことなくスポーツを楽しめる体づくりです。そのための取り組みも紹介します。
■ TREE(ツリー)のシンスプリントに対する治療方針
TREE(ツリー)のシンスプリントに対する治療は、以下のステップで進みます。
1.現在苦しんでいる痛みを解消する
2.練習の悪習慣などを見直して動作を改善する
3.メンテナンス
4.パフォーマンスアップ
上記のサイクルを1つずつ、ご説明していきます。
1.現在苦しんでいる痛みを解消する
TREE(ツリー)鍼灸整骨院では、まずどの範囲に痛みがあるのか、どういったときに痛むのかを問診で丁寧にカウンセリングします。
痛みの範囲や原因が分かった後は、具体的な治療に進みます。
深部までとどく超音波治療器や特殊電療ハイボルテージ、この2つを組み合わせたコンビネーション治療によって痛みに直接アプローチし、今ある痛みを迅速に改善いたします。
次に姿勢にアプローチしていきます。
TREE(ツリー)でおこなっているのは、手技によって体の使い方を整える、痛みのない施術です。体の左右バランスを整えることで姿勢を正します。姿勢が正しくなれば体への負担も少なくなり、スポーツをしても故障しにくい体つくりを目指します。
2.練習の悪習慣などを見直して動作を改善する
痛みが改善した後は、シンスプリントを悪化させる練習内容や習慣を控えるように指導させていただきます。問診によって把握した原因となる動作を改善して、正しい姿勢をキープできる動作をお伝えしています。人によって体型や習慣は全く違うでしょう。TREE(ツリー)では1人1人に対して最適な動作改善や、ストレッチ、必要があれば筋肉トレーニングを提案しています。
3.メンテナンス
TREE(ツリー)では症状が治まってからは1ヶ月に1回程度を目安にして通院をおすすめしています。1度整えた姿勢をキープするためのメンテナンスと考えてください。シンスプリントは一時的な症状と考えがちですが、私たちの体は一生涯付き合う大切なものです。TREE(ツリー)は長く健康的な体を目指すための取り組みをおこなっています。
4.パフォーマンスアップ
TREE(ツリー)にはトップアスリートのトレーニングも担当する、プロのトレーナーが在籍しています。スポーツの成績が伸び悩んでいる方には、体の治療を担当した柔道整復師と、トレーナーが連携して、体を傷めない最適なパフォーマンスアッププログラムをご提案いたします。
ご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
※TREE(ツリー)鍼灸整骨院八幡店はTREE向日市店、TREE亀岡店に続く3店舗目として2019年6月1日にオープン。八幡市、松井山手、樟葉の地域の方々の健康生活を支えていきます。腰痛・肩こり・スポーツ障害・首痛などの慢性症状から怪我や交通事故などの急性症状まで幅広く体の痛みに対応しています。
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